Archive for January 2008

30 January

2羽でワルツを


一番風呂を主張したり・グゼリ声に怒りのシャウトを織りまぜたり
なにかと超強気のモナ。そんなモナですが
一週間程前から放鳥中に様子がおかしくなることが多くなってきました。
突然口を パカーッ と開いて、ヒュッ…ヒュッ と2回程呼吸したあと
目がキョロキョロ動いて、だんだん目つきが半目になってきて
指を握る足の力が抜けてきて、足が カーッ と熱くなってくるのです。
最初は「温湿度の急激な変化のせいだろうか」と思っていたのですが
(ケージ内は温度28度/湿度60〜70%、放鳥中は温度20度/湿度50%)
ここ3日くらい連日一日一回必ずそうなってしまっっているので
心配です……「てんかん発作」に近いような気もするのですが……
仮に病院で診てもらうとしても
獣医さんの前でタイミングよく上記の状態になってくれるワケがないので
(そうなると口頭で説明するしかない)
連れていくのに二の足をふんでしまっていたのですが、
もし何らかの発作だったら対処法を教えてもらえるかもしれないので
寒さがゆるんだ日を見計らって連れていってみようと思ってます。
何でもないとイイのですが……


喉が白いココ。ヒナ換羽ももうほぼ終わりです。
昨日ケージからリズミカルな音が聞こえたのでみてみたら
ココとモナが2羽並んで無言で黙々とダンスを踊っていました。
あまり仲良しと言えない2羽なので
狐につままれたような気分になってしまいました。
お互い縄張りの主張でもしてたんでしょうか?
実はココちゃんが踊るのを目撃したのはコレが初めてです。
ココはモナにけづくろいしてあげようとしたり背中に乗ろうとしたりと
なかなか好意的なのですが、モナは「てめえ!うぜーんだよ」と
言わんばかりにシャウトしてココを一蹴です。
なにかとモナに譲ってばかりのココですが
つぼ巣の所有権だけは譲れないようでこのときばかりは
ガツン!と一撃お見舞いしているのでした。

昨日の体重測定 ココ:28グラム/モナ:25グラム
18:12:00 | shomon | 2 comments |

29 January

えっ 28℃が適温!?

2種類ある保温器具の制御で悩んでいたら、
兎鳥庵のちゅんきちさまから「サーモにコーナータップを付ける」
という目からウロコの方法を教えていただき(嬉)、早速実践してみました。


サーモはアサヒ製です。写真では25度設定になっていますが
今現在28度設定です……とほほ。
ケージ内にも温度計を設置してあって
そちらはサーモで保温器具を完全制御するまでは
26〜28℃という表示でした。温度計の説明書に「±2℃の誤差がある」とあったので
てっきり「高めに表示」されているんだろう、実際は25度くらいかな?と
思い込んでいたのですが、結構正確だったようです。
サーモの設定が25度だとモナが ぶわっ と脹らんでしまうので
膨らみがとれるまで温度を上げていったら28度設定になりました;
改めて「過保護すぎたなぁ」としみじみ実感。
まぁ これから徐々に温度を下げていきましょう。
暖かさが災いしてうっかり二度換羽させてしまったら大変……


ココとモナのお家。昭和の香りがする数十年もののマルワ製。
もともとは小学生のころ友人に借りた(そう、借り物なのです)ものです。
「大事なものだから捨てないでね」と言われたので、すごく丁寧に扱ってます。
(もう時効のような気もしますが……)
セキセイインコのために長らく使用していたせいか
(セキセイインコは水浴びをほとんどしない)
底網を除くと、ほとんど痛みはありません。

2羽のペアを飼うには最適なサイズだと思うのですが、
微妙な関係の2羽というのに加えて
つぼ巣を2個設置するにはちょっと手狭だなぁと思っていたので、
ここにきて「大きいケージ、買おうかな」と逡巡。
もし2羽が別居、ということになっても
いつかオカメインコちゃんをお迎え(野望)したときに使えばいいや、と思い
憧れだった大きめのステンレスケージを注文しました。
届くのが楽しみ〜v


ほら、こんなところマルワのシールが……
「借り物」なので非常に丁寧に扱っていたせいか、
シールが剥がれていないあたりが我ながらスゴイと思います。
(あ、ちゃんと掃除はしてましたよ〜)


上から見るとこんな感じ。
このココがいる位置がモナの就寝時の定位置です。
(足下にボレー粉入れのおちょこがあります。)
つぼ巣は2段ベッド式で設置していましたが、
下段がほとんど活用されていないので(涙目)新しいケージがきたら
再上段に2個設置しようと思ってます。


主食と副食スペース。ペレットは奥まったところに設置してあります。
主食の皮付き餌だけはゆったり食べてほしいと思い2ケ所に設置してあります。
新しいケージがきたらせまっくるしいかもしれませんが
副食も全て2ケ所に設置してみようと思ってます。

最近記載するのを忘れてましたが、体重は毎晩計ってます。
ココは28グラムで安定、モナは25〜26グラムをいったりきたり。

昨日の体重測定 ココ:28グラム/モナ:26グラム

16:54:22 | shomon | No comments |

27 January

つぼ巣を巡る攻防戦

ケージ内の温度を下げていこうと思い現在サーモスタットの設定は
24℃にしてあるのですがなかなか25℃以下になりません。
理由は暖突Sにしかサーモを接続していないから。
わが家ではアサヒ20W保温電球と暖突Sを併用していて、
保温電球にはサーモを付けていないのです。だから温度が下がらない。
放鳥時には室温20度でも元気に飛び回っているので
もっとケージ内の設定温度も低くしたいのです。
保温器具を2つ接続できるサーモを購入せねば……

何故ふたつも保温器具を設置しているかというと、
極寒期は室温が10度を切ることもあるからです。
(そうなると2種類設置しててもケージ内は20度を切ってしまう)

null
ココ@ヒナ換羽終盤。
温度が高いとヒナ換羽が早く終わるというのを何かで読みましたが、
本当なのでしょうか?確かに25度以上のぬっくぬくの環境で過ごして
生後3ヶ月で大人の姿となりつつあります(早いほうだと思います……)。
クチバシもキレイな桜色になりました。


ひさびさに一眼レフを取り出したら、ビビりまくりです;


微妙な表情のモナ。
最近モナは水浴び場の縄張り主張をするようになってきました。
一番風呂はたいていモナです。


ココにくらべるとちょっぴり寒がりなモナ。
室温が21度切るとちょっと脹らみ気味になります。

最近のココとモナの関係はというと、ズバリ微妙です。
放鳥中や副食をめぐる小競り合いは日常茶飯事。
夜寝かせたあとにカバーの中からものすごいケンカ声がしばらく聞こえるので、
これはおそらくつぼ巣をめぐって所有権を争っているのではないか、と。
2個設置した当初は大人しかったのですが。
夜中こっそり覗いてみると、つぼ巣で幸せそうにうとうとしているココ。
(モナはその側のおちょこの上が定位置)
この寝姿を見てしまうとつぼ巣をはずすのがかわいそうになってきてしまい、
つぼ巣をとりはずす決断を下せない私……
ヒナの頃2羽なかよく並んで寝ていた姿が懐かしいです。

あと数カ月して発情期を迎えたらもっと関係が悪化する可能性もあるので、
別居か同居でイケるのかの見極めをきちんとしなくては、と思う今日この頃です。
22:09:30 | shomon | 2 comments |

25 January

ひょっとして過保護?

地味に忙しくて、更新がすっかり週一ペースとなってしまいました。
ココとモナはヒナ換羽の進行が早め?らしく
(いや、白文鳥のモナに関しては見た目ではわからない;)
3ヶ月目でほぼ成鳥の姿になりつつあります。


ココに関しては目の周りに多少ヒナ毛が目立つ程度です。
こうして上からみるとすっかり大人の仲間入りといった様子。


携帯でパッと撮ったので、画質が悪くて申し訳ありません。
ココは頬の白い部分に羽軸が目立つようになってきました。
頭も思ったより黒めになりました。
桜文鳥の あの「えり足くっきり」な頭の黒い部分が
たまらなく好きなので、意味もなく見とれてます(笑)。


頭部のハゲが目立つモナ。
最近モナは噛みクセがいくらか落ち着いてきました。でもたまにくる一撃が鋭い。

子猫のブドウ球菌騒動で、
前の記事で書いていた「唾吸い」行為を自粛(というか禁止)しようと思い
唇を噛まれようが頬をつねられようが耐えに耐えています。
文鳥さんたちと遊ぶ前には必ず手洗いしていましたが、
「唾吸い」行為でなにかが「猫→人間→小鳥」と私を介して感染してしまったら
後悔すると思うので……(猫・犬・兎達とは口移し行為はしていませんが)

文鳥さんを飼い始めた当初、初めてのヒナをトリコモナスで亡くしたせいか
「文鳥はか弱い生き物」という刷り込みができてしまって、
今はアサヒの20W保温電球+暖突S+防寒カバーで
室温19〜21度、ケージ内25〜27度という仕様で、
3ヶ月のココとモナは温度25〜27度、湿度60〜70%という
かなり過保護な環境で一日の大半を過ごしています。
防寒カバーが結露してしまうほど「むわっ」と温室状態です;

もうヒナ換羽も終盤に近付いてきたことですし、
大人の羽毛に着替えたら、ある程度寒さに慣れてもらわないと
北国の冬は耐えられないと思うので
最終的に温度20〜23度、湿度50%くらいに移行していく予定です。

23:06:07 | shomon | No comments |

初心忘れるべからず

25日朝。昨晩は30分〜1時間おきに起きて
保温状態や脱水症状の様子をみていました。
明け方、うっかり2時間程熟睡してしまい「しまった」と思って
ハチの様子を見てみると、ゴロゴロ喉を鳴らしながら
キラキラした目つきで私の顔を覗き込んでいました。
顔つきがよくなっている……危機は脱したのかも……

軽快に歩くので朝ごはんをあげると、ガツガツと完食。
水もガブガブ飲んで、排泄状態も良好。
そのあと犬とじゃれて遊びはじめました。
昨日まで自力で起きあがれない程衰弱していたのに……
悪くなるのも良くなるのもあっという間。
何はともあれ、回復したようで一安心しました。
ほんとに寿命が縮まる思いだったんだよ……ハチ……。

今回の反省点は「楽観視していたこと」です。
あと一日病院に行くのが遅れていたら、どうなっていたことか。
(ブドウ球菌による細菌性胃腸炎は劇的に重篤化しやすいそうです)
「猫はよく吐くし、ま〜た変なモノでも誤飲してしまったんだろう」
と、経験から決めつけてしまいました。
「吐いたらすぐ病院へ」連れて行く程初心者ではないけれど、
猫飼いに関してはベテランの域なのだから、
「症状の見極め」ぐらいはできないと……と、猛反省。
今回の騒動で気の弛みを実感しました。

癒しを与えてくれる小さな命に接するときの心構えとして
「ほどよい緊張感(初心)を忘れないように」
と改めて心に誓いました。

22:00:00 | shomon | 2 comments |