過ぎたるは及ばざるが如し

トリコモナス治療７日目。
昨日嘔吐を繰り返していたのは
差し餌にまぜるフォーミュラーの量が多すぎたからだと思う。
今現在の通常食差し餌の内容は

キクスイのムキ餌：ブンちゃんベビー：フォーミュラー
（＋処方してもらった腸内環境を整えるための酵素ひとつまみ）
＝
10：0.5：1


昨日は

キクスイのムキ餌：ブンちゃんベビー：フォーミュラー
（＋処方してもらった腸内環境を整えるための酵素ひとつまみ）
＝
10：0.5：3

の割合で作っていました。明らかにパウダーフードの量が多すぎる。
パウダーフードは２割以下にしないと
食滞をおこしやすくなると理屈ではわかっていたのに……
フォーミュラー食への食い付きがあまりよかったので
つい感情にまかせて混ぜ過ぎてしまった。本当に反省。
パウダーフードは少ないくらいでいい。
かなり　さらさら　めの差し餌がちょうどいい。

あと、実験用スポイトでは流動食が扱いづらいので
育て親に差し餌をつめたあと、うわずみ（流動食）を
多めに含ませてくちばしの端から先まで
トントンと撫でるようにやさしく刺激すると
口を開いて差し餌を自主的に食べてくれるように。
最初は流動食の強制給餌のテクニックとして
拾得した小技でしたが、思わぬ効用が。
飼育書で目にしたことはありましたが、
（くちばしの脇をやさしく刺激すると口を開く）
本当だったのだなぁとしみじみ。


昼の挿し餌タイムは食欲もりもりで快適に終了。
「元気が出てきたから食事の時10分くらい遊んでもいいですよ」
と獣医さんに言われていたので
油断は禁物だけど少しだけ……と思い手のひらに乗せてみる。
指やら鼻やら唇やらメガネやらカチカチガブガブ噛まれる。
指先には　ギャッ　ギャッ　と物凄い威嚇する。
ためされているのか・嫌われているのか、それが問題……
でもケンカ売ってくれるだけ元気になってくれたと思うことに。
この際手乗りにならなくてもいい。
わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。

8:30　通常食：食欲良好／投薬
9:50　少しだけ嘔吐
11:30　通常食：食欲もりもり
11:50　ほんの少量嘔吐
15:00　通常食を強制給餌×４口／食直後嘔吐
15:10　整腸剤と食欲増進剤を追加投薬
16:30　けっこうな嘔吐
19:30　通常食：食欲良好／投薬


夕食後のくらちゃん。
カゴに入っているのが飲み薬５種類（直接投与；）、
左側：ピアスケース代用したひとり餌用餌入れ。
右側：水入れオチョコの縁がくらちゃんのお気に入りスペース。
……デジカメほしいなぁ……