Complete text -- "フンに一喜一憂"

17 November

フンに一喜一憂

くらちゃんとコタツで寝はじめてもう何日になるだろう。
昨日はついに雪が降った。

朝目が覚めると、くらちゃんはブランコに乗っていた。
あぁ、この子はブランコに乗れるようになったんだ!
わずかな成長ぶりだけどなんだか前向きな気持ちになる。

くらちゃんの足の色が、命が持っているのが不思議な程
今までに見たこともないくらいドス黒い色になっていた。
昨晩、ストーブを消して寝てしまったのだ。
デジタル温度計は20度を切っていた。
アナログ温度計は38度……
寒かったろうに、ごめんねくらちゃん……

そのうは昨晩あげたムキエサが残っていて
昨日より大きくなっていた。
今日は流動食を濃いめにしてそのうのムキエサが
少しでも消化されるのを待つことにしよう。

5本の指で足りる程度だけれども、くらちゃんは排泄してくれている。
10:30の給餌後には小さいけれど形のあるフンをしてくれた。
あまりのうれしさに
「くらちゃん、頑張ったね〜!」と手でつつんだら
思いっきり指を噛まれてしまった。

昼過ぎからくらちゃんはけっこう形のあるフンを
してくれるようになった。しかも回数が多くなってきた!
食欲があって、排泄ができるうちはまだ見込みがある……
ほんのわずかだけれども希望が持ててきた。
そして、投薬もイヤイヤをするようになってきた。
(昨日は空腹の余り薬もスポイトごと飲み込んでいたのです)
おそらく、今日ハムスターケージを覆っていたビニールを細工して
開口部を設置して、くらちゃんや備品の出し入れの時
なるべく温度・湿度に変化をもたせないようにしたせいでしょうか。
(いままではビニールをすっかりとっぱらっていたので
一時間おきくらいにすごく温湿度が下がってしまっていた。)
チアノーゼ状態の足の色も温度を30度近くに維持することでピンク色に改善。

夕方からはそのうが小さくなるペースが
いくらか早くなってきたようだったので、
2時間おきを1時間半おきに変更。
夜最後の給餌時には、だいぶそのうが小さくなっていたので
ほんの1cc量を増やして本日の差し餌終了。くらちゃん就寝。

この調子で体調が少しづつでも回復してくれれば……
少しは希望を持ってもいいのでしょうか。
くらちゃんはおよそ生後4週半ばで体重は現在17グラム。
獣医さん曰く「ガリガリ」の状態です。未だに上手く飛べません。
ゆっくりでもいい。くらちゃんのペースで成長していってくれればいい。

8:30 流動食0.5cc
10:30 流動食0.5cc/投薬
12:30 流動食0.5cc
14:30 流動食0.5cc/投薬
16:30 流動食0.5cc
18:00 流動食0.5cc
19:30 流動食0.6cc/投薬

明日は雪予報なので万全の保温体制をとらなくては。
食滞がより改善されるようこまめに湿度チェックもしなくては。
今日もくらちゃんとコタツ寝だ。
21:08:34 | shomon | |
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