Complete text -- "道はくらちゃん次第"
16 November
道はくらちゃん次第
そのうに差し餌がとどまってから3日目、急いで動物病院の予約を取り駆け込む。
先生は
「体力が落ちてくると体調が回復してきても
回復する体力すらなくなってしまうんです。
危ない状態であることには変わりありません」
とおっしゃった。
そのうの様子は「これくらいの大きさなら問題ありません」とのこと。
給餌量は5ccが限度、とのことでした。
様子を見て通常食も少しなら与えないと
ムキエサを消化できない体になってしまう、と言われて
再び困惑。
フォーミュラーはコーンスープ程度の濃度で
咽の奥までしっかり給餌器を入れて与えるように、とのことでした。
くらちゃんはもしかしたらこのまま衰弱して落鳥してしまうかもしれない。
できるかぎりのことをしてあげたい……そう思って
通院を続けてきたけれど、もうだいぶ寒くなってきたこともあって
通院に使う体力の方が心配になってきました。
今日の通院は寒さがだいぶこたえたみたいです。
もう、あとは安静にしてくらちゃんの生命力に委ねてみよう……
(でもまた注射してもらいに行ってしまうかもしれないですが)
あとはくらちゃんと静かな時を過ごすことに決めましました。
くらちゃんはだいぶ寝ていることが多くなってきたけれど
私の顔をみると キュキュキュキュキュッ と
「おなか空いたよ〜!」とねだります。
こうなついてもらうとすっかり情が移ってしまって……‥‥
今日はお注射をしてもらったおかげで
フンをけっこうして、そのうが小さくなるペースも
昨日よりは速めでした。
ただ、足の色やクチバシの色は青紫色でほぼチアノーゼ状態。
もうくらちゃんには血液を循環させる体力すらなくなっているのか……
8:00 流動食0.5cc
12:00 濃いめの流動食0.5cc
13:00 通常食0.3cc/濃いめの流動食0.3cc
15:00 濃いめの流動食0.5cc
17:00 濃いめの流動食0.5cc
19:00 通常食0.5cc
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